香嵐渓、京都 奈良の紅葉
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前日の天気とはうって変わり、晴れ良い天気。
関空近くのホテルを9:30分に出発し、奈良大和路へ。
バスの中から「石舞台古墳」等を見ながら、大化の改新発祥の地、「談山神社」へ

多武峰山・談山神社までは長蛇の渋滞中、こんなことではいつ到着するやら?と思っていたら、
観光バスは優先との事で、渋滞中の車の横をスイスイと・・・・ツアーならではの事でした。
今回最後の紅葉巡りは「長谷寺」へ
ここは、「十一面観世音菩薩」を祭る全国に末寺三千余ヶ寺の長谷寺の総本山です。
又「花のお寺」として春は牡丹に桜、夏は紫陽花、冬は寒牡丹、秋の紅葉も自慢のお寺で、
一年を通して境内には華やかな彩りを添えているそうです。

そしてご本尊の「十一面観世音菩薩立像(国重文)」が特別拝観期間中という事で拝観しました。
身の丈10m18cmという大きさで、右手に錫杖、左手に水瓶を持って、方形の大盤石という台座に立っています。
これは国内で一番大きな木造の仏像だそうで、足を触りながら拝観してきました。
本堂(国宝)からは上半身の大観音を拝む事ができますが、間近で見る大観音は大きくて圧倒されます。

三日間の紅葉巡る旅、京都、奈良の秋は初めてでしたが、さすが日本を代表する秋の景色です。
外国人も多く訪れていましたが、由緒ある寺をバックに映える赤や黄色の紅葉に、
日本の美しい季節を感じた事と思います。
それにしても紅葉三昧の旅行、何年分かの秋を楽しんように思えました。
帰りは名古屋駅から「こだま」の新幹線、
座席は往復グリーン車だったとは云え、停車する駅ごとに4・5分の待ち合わせ、
「のぞみ」や「ひかり」の追い越されてばかり・・・
真夜中の帰宅になりました。