2017年 04月 14日
歌川国芳展 府中市美術館は
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4月12日
野川の夜桜を見に行く前に、歌川国芳展を見に府中市美術館へ寄り道をしました。
ここもまだ々桜の見頃でした。
前期(19世紀の国芳)を見逃してしまったので、後期(21世紀の国芳)を鑑賞。
水滸伝を題材にした絵や歌舞伎役者の絵、東都富士見三十六景など々,
猫をたくさん飼っていたという程の猫好き、猫を人間に見立てた絵などが楽しめました。
面白いと言うよりはちょっとグロテスクな人を集めて人の顔の絵
見た事のある画が沢山展示されていましたが、撮影禁止で撮れません。
恐ろしいと思えるような絵でも、よく見ると繊細で一つ々の物語や、仕草が表現されていて、楽しめました。
ネットより借用文
明治時代以降、国芳は人気があったものの、美術史のうえでは、必ずしも高く評価されてきたわけではありません。作品には、余韻や情緒よりも、激しさやにぎにぎしさ、笑いが満ちあふれています。
それが、浮世絵の歴史上「末期」「退廃期」と呼ばれてきた、19世紀という時期のイメージに重なり合ったせいかもしれません。
明治時代に外国人から評価された北斎や、西洋のロマン主義的風景画にも響き合う芸術と賛美された広重とは違って、近代の日本では、国芳の卓越した描写力を前向きに受け取ろうとする人は少なかったようにも思われます。
今は、浮世絵ファンはもとより、日頃は日本美術にあまり関心のない人に至るまで、国芳の作品に熱い眼差しを寄せています。
そしてそこには、現代のイラストレーションやマンガを楽しむのに似た感覚も感じられます。
「古いもの」の趣を味わおうという、いかにも身構えた鑑賞ではなく、日常の娯楽の一部としての「国芳画の楽しみ」が生まれているように見えるのです。」
国芳展を見てから野川の夜桜見物へ。
野川の夜桜を見に行く前に、歌川国芳展を見に府中市美術館へ寄り道をしました。
ここもまだ々桜の見頃でした。
前期(19世紀の国芳)を見逃してしまったので、後期(21世紀の国芳)を鑑賞。
水滸伝を題材にした絵や歌舞伎役者の絵、東都富士見三十六景など々,
猫をたくさん飼っていたという程の猫好き、猫を人間に見立てた絵などが楽しめました。
面白いと言うよりはちょっとグロテスクな人を集めて人の顔の絵
見た事のある画が沢山展示されていましたが、撮影禁止で撮れません。
恐ろしいと思えるような絵でも、よく見ると繊細で一つ々の物語や、仕草が表現されていて、楽しめました。
ネットより借用文
明治時代以降、国芳は人気があったものの、美術史のうえでは、必ずしも高く評価されてきたわけではありません。作品には、余韻や情緒よりも、激しさやにぎにぎしさ、笑いが満ちあふれています。
それが、浮世絵の歴史上「末期」「退廃期」と呼ばれてきた、19世紀という時期のイメージに重なり合ったせいかもしれません。
明治時代に外国人から評価された北斎や、西洋のロマン主義的風景画にも響き合う芸術と賛美された広重とは違って、近代の日本では、国芳の卓越した描写力を前向きに受け取ろうとする人は少なかったようにも思われます。
今は、浮世絵ファンはもとより、日頃は日本美術にあまり関心のない人に至るまで、国芳の作品に熱い眼差しを寄せています。
そしてそこには、現代のイラストレーションやマンガを楽しむのに似た感覚も感じられます。
「古いもの」の趣を味わおうという、いかにも身構えた鑑賞ではなく、日常の娯楽の一部としての「国芳画の楽しみ」が生まれているように見えるのです。」
国芳展を見てから野川の夜桜見物へ。
by semineo
| 2017-04-14 00:37
| 映画・音楽・美術・観劇