薬科大薬用植物園から多摩丘陵を散策
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10月18日(木)
多摩丘陵をウォーキング
いつも忙しいお友達、木曜日は予定無しという事だったので、
何処かへ出掛けようと約束していました。
秋の薬科大学の薬用植物園へ行ってみよう!と平山城址公園駅へ、
タイミングよく大学経由のバスが、大学バス停からは緩やかな坂道です、
池に沿って植物園入口へ、
此の季節は実の生る木が多く、小さな実をたくさんつけています。
花の少ない中、ハナトリカブトの青色ひときわ華やかです。(ハナトリカブトは全ての部分が猛毒)
ヒキオコシという植物は全草を延命草といい苦味健胃薬に用いるとか、
薬草には、効能・成分・用途や味などが記されていて、こんな草・花・実 が?と思うものもありました。
秋らしい花、フジバカマとオミナエシ、これらも薬草なのです
丘陵を登ると遊歩道になり、木の実がたくさん落ちていました。
ムクロジは洗剤になったり、羽根つきの黒い玉に使われるそうです。
秋は土の中で春の準備中の植物ばかりですね。
ナタマメの成熟豆は漢方薬、変わった形のシカクマメは栄養たっぷり、
昔 使ったヘチマは今でも使いたくなります。
そして温室でも薬用植物が栽培されています。
薬用とは思えませんがそれぞれの茎や根が鎮静・降圧・抗不整脈などの効能があるそうです。
ランチは学食でチョイスした食事ですませ、午後からは丘陵をウォーキング
青空に赤い実が映えて可愛い~ 季節外れのヤマツツジもあちらこちらに咲いて、
台風の影響で倒木があちこちに、調査をしている方もいました。
丘陵から日野市内や八王子方面が見渡せ、整備されている散策路は歩きやすいです。
カラスウリをお土産に、最後はやはりスイーツで、一日の歩数は2万歩を越えていました。