2019年 03月 24日
地域で学習
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3月22日(金)
近の会館で「認知症サポーター養成講座」に参加しました。
地域包括支援センターの専門スタッフの方がテキストや映像を観ながら、
「認知症って何?どんな症状?どう対応したらいいの?」等々、
認知症への知識を理解し、接し方や会話など解りやすく学べました。
概ね7%の状態を「高齢化社会」、14%以上は「高齢社会」、21%以上は「超高齢社会」と
定義されているとの事です。
地区としては「高齢社会」になるそうです・・・大した違いはなさそうな気も!
ご近所のご主人が認知症になり、徘徊してしまうので、とても心配だと奥さん、
GPS発信器を持っているようですが、「ディサービスへ出掛けてる時間がホッできるの」と・・・ほんとうに大変そうです。
他人事でありません、夫が?私が?・・・・
考えたくはないけれど、先の事は「神のみぞ知る」ですね。
東京都福祉保健局高齢対策部「認知症高齢者自立度分布調査・・・H29/3月」では
認知症高齢者の住まいの居宅率は6割以上だそうで、身近に住んでいる人が多いです。
認知症高齢者の住まいの居宅率は6割以上だそうで、身近に住んでいる人が多いです。
認知症になる原因は
☆アルツハイマー型・レヴィ―小体型の変性疾患が70%・・・
(脳の細胞がゆっくり死んで行き、脳が委縮する。
☆脳血管性が20%・・・(脳の血管が詰まって一部の細胞が死ぬ)
☆その他10%・・・覚せい剤やアルコール依存症、脳外科的な頭を強く打ったり等々
私達の身近に起こりうる事ばかりです。
☆アルツハイマー型・レヴィ―小体型の変性疾患が70%・・・
(脳の細胞がゆっくり死んで行き、脳が委縮する。
☆脳血管性が20%・・・(脳の血管が詰まって一部の細胞が死ぬ)
☆その他10%・・・覚せい剤やアルコール依存症、脳外科的な頭を強く打ったり等々
私達の身近に起こりうる事ばかりです。
・突発性正常庄水頭症・慢性硬膜下血腫・ビタミン欠乏症・甲状腺機能低下症・脳炎などの炎症性疾患など
他に若年性認知症になる方も多いようです(65歳未満で発症する認知症です)
加齢に伴う症状として
記憶障害・・時間の経過 ・場所・季節感・を認識する能力
見当障害・理解判断力の障害・・考えるスピードや二つの事が重なると処理不能
実行機能障害・・計画を立て按配する事や、保たれた能力を活用する事ができない。
認知症の方には、驚かせない、急がせない、自尊心を傷つけない、など優しく対応し、
介護家族にはねぎらいの言葉など掛けて、地域で見守ってあげて下さいとの事です。
(実際は起こって欲しくない事を願うばかりですが、)参考になる事ばかりでした。
友達をお喋りしても、
「家族が具合が悪いと出掛ける事も無理ね~」
「出掛けられる時に出掛けましょう 」・・・・と
by semineo
| 2019-03-24 14:28
| 日々の事