入院の記録
|
記憶を思い出し、消えている事やあるあやふやな事もある入院中の記録です。
6月から心房細動と言われ、心臓専門病院で何度も検査していました。
入院が決まったのが7月の検査、それからやっと順番がきて、9月の入院になりました。
午後1時までに入院準備をして病院へ、
心電図、レントゲン、採血の検査をし、さらに身長、体重の測定、
着替えをし、手術に備えての処置、心電図モニターを着装、
検査部周辺の除毛、シャワー浴を済ませ、点滴用の針を着け、夕食。
当日は主治医の治療の説明でしたが、手術が長引いているとの事で翌朝に。
時々看護師さんが、脈拍・血圧・体温を測りに来ます。
看護師さんが夜中に巡回来て様子を見るが、眠っているように・・・
朝起きてから間もなく(朝食なし)、治療のための手術着や、
いろいろな器具を着け、点滴開始、心電図モニター・・・。
夫も8時前に病院に到着し、主治医から図解の丁寧な治療の説明を受ける。
治療名は、心臓カテーテル治療・・・(クライオアブレーションという冷凍焼灼)
治療方法と治療に伴う合併症の説明も受けて、同意書に署名・・・
合併症は手術後数ヶ月後に起こる場合もあるとの事、万が一のことを思うと怖い手術です。
手術台に上がりヘアキャップもかぶされ・・・その後は全く記憶がありません。
全身麻酔です。
麻酔が少しずつ覚めてきたのか夫と看護師さんの会話が聞こえる、
口や目を開けようとしているのに・・・開いているつもりなのに??
指を動かしているのに、しっかりと動かせない、たぶんピク・ピクとしていると思う?
おまけに酸素マスクもつけられていました。
そんな朦朧とした時が過ぎ、やっと少し意識が戻ったようになったのが、3時過ぎだと思います。
身体も固定され、治療箇所には止血バンド、足を曲げないように安静にと・・・
身動きも、今何時だろう?と、時計を見る事もできない状態でした。
治療時間が掛かったのは、治療予定箇所以外にも一番太い細動箇所が見つかり、
その治療もしっかり行ったそうです。
吐き気があり、気分が悪いと言うと、麻酔の副作用だそうです。
夕飯も手付かずで、その日は一度も食べものを口にする事は出来ませんでした。
病院食は美味しくないだろうと気を遣って・・・
吐き気があり、食べられなくて申し訳ないので、持ち帰って貰いました。
(ユータンを塾に送り出してから来たとの事です。)
話をしていても、まだ麻酔のせいか眠いような・・・後で長女が話すには、
うつらうつらとして、半分寝ていたような状態だったそうです。
長女がいる間に担当医が様子を見に来て、長女に経過を説明をしてくれていました。
何しろ身体を動かせない、足を曲げてはいけない事が辛いのです。
真夜中は何度も目が覚める?眠れたのかどうか?そんな一晩を過ごしました。
吐き気もなくなり、治療部位の止血バンドも取り外され、消毒後にバンドエイドが貼られました。
点滴や身体に着けられていた器具も外され、退院後の薬の処方を薬剤師から、
主治医からは、今後の治療の説明や、看護師からは退院後の生活についての説明、
お昼近くに退院できました。
入院前は軽く考えていた治療ですが、入院は大変な事でした~・・・
退院後のことは、今は順調でも2~3か月後に合併症が起こりこともあり、
今回のこの治療で完全に治る確率は60~70%で、2回目以降の治療も考慮とか
治療前に説明を受けた事も気になる事です。
先ずは治療が終わって一安心・・・ですが、
夜寝ている時など治療後なので暫くは心臓が落ち着いていないのか、ドキドキ
本当に手術が終わったのだろうか?等と思う時も・・・・、
まだ1週間、暫くは様子を見ながら過ごします。
治療中の間、家族でLINE
途中から時差のある次女も加わって・・・
治療中の家族の様子や時間までわかるので、
ちょっとちぐはぐな記録として。
退院後は数日後には軽いスポーツもOKだそうですが、
やはり治療箇所が気になり、出掛けるのが運動です。